永代供養・納骨殿圓照堂
圓照堂「社の響」
これからの時代にふさわしい新しいお墓とご供養の姿
ゆとりややさしさという言葉をどこかに置き忘れたような現代、心の安息も失われがちです。また昔のような家族制度が失われていく中、将来を託すべき子供の数も減りつつあり、納骨・供養にも問題が生まれてきています。こうした時代の流れを見つめ,新しいお墓のあり方を示したいと誕生したのが永代供養・納骨殿「圓照堂」です。 |
安らかな永眠の地は、由緒ある阿弥陀如来のお膝元
圓照堂は仏舎利、つまりもともとお釈迦様のご遺骨を納めた仏塔の形を踏まえたお堂であり、心の拠り所にふさわしく格調あるたたずまいを見せています。多宝塔をはじめとする塔は寺の旗印として邪なものが立ち入れない聖域とされており、亡き方のご遺骨は圓照堂の地下に納められて、当寺に昔から伝わる阿弥陀如来のお足元で安らかな眠りにつくことになります。 |
しめやかな祈りの時へ誘う、品格あるしつらい
エントランスホール |
江戸時代の宝篋印塔の列に導かれ、厄年の難を払う厄除け坂を上りきると、圓照堂正面に至ります。お堂を右手に見ながらエントランスに入ると、正面に欠けたところがなく円かな仏の智恵を表す丸窓があり、エレベーターで地下のホールへと降りることができます。エントランスの脇には銘板を設けてあり、永大供養を申し込まれた方すべてのお名前をここに刻印いたします。 |
星空の懐で掌を合わせ、故人と語らうひととき
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地下一、二階の礼拝ホールは柔らかな光と静寂に包まれ、その天井には密教の宇宙観を象徴する無数の星が瞬いています。 また礼拝ホールの置くには礼拝壇が設けられてあり、ご家族が故人を供養される際には、普段位牌室納骨壇に収められているご位牌をここにお出ししてお参りいただきます。 |
人々の幸を願われた釈尊に、見守られて眠る安息
納骨位牌室 |
圓照堂の地下一階には二千、地下二階には四千の納骨壇が設けられています。壇の扉には漆黒の艶やかな塗りをほどこしてあり、一面に金彩で釈尊のご誕生から三十五才に仏の悟りを開かれ八十才でご入滅になるまでのご一代が描かれてあります。私たちは、すべての人々の幸福を心から願われたお釈迦様に見守られて静かに眠ることとなります。 |
圓照堂「社の響」のしくみ
ご契約以降、永代供養まで次のような内容で管理・運営いたします。
社の響、ご契約内容について
個人納骨壇 | 漆塗り調の納骨壇にお位牌、御影石納骨壷をご用意し、銘板に俗名をお刻みします。 お位牌は、俗名・戒名どちらでも承ります。 |
お位牌 | |
納骨壷 | |
銘板 | |
戒名 | ご希望により戒名を授与いたします。(有料) |
納骨法要 | ご逝去後は、圓照堂にて納骨法要を営み、納骨壇に納骨いたします。 ◆一霊につき 一万円 |
永代供養 | 没後は、永代にご供養いたします。 ◎三十三回忌(32年間)まで、当寺僧侶により圓照堂にてご供養いたします。 ◎三十三回忌(32年間)以降は合祀させていただき、お位牌は当寺位牌堂 において引き続きご供養いたします。 |
社の響 | 生前にお申込みいただいた方は「社の響」にご参加いただけます。 「社の響」会員の方には当寺での年間行事、交流会、学習会、旅行、催事 等をご案内いたします。 |
納骨殿「圓照堂」 での永代供養は、生前でのお申し込みを基本としています。
お申し込みになられた方は、同時に「社の響」の会員とさせていただき、出会いや語らいの交流・学習の場を提供・ご案内させていただきます。
お申し込みから永代供養まで
ご案内・説明
永代供養・納骨殿 圓照堂と「社の響」についての詳細をご案内、ご説明いたします。
ご契約・入会
永代供養をご希望される場合は、
お申込者ご本人と興正寺との間で契約書を取りかわします。
お支払いを確認後、同時に「社の響」にも会員として登録、銘板に刻銘いたします。
行事等ご案内
「社の響」会員には、当寺での行事、写経・写仏・御詠歌などの学習会、催し物等をご案内いたします。
すべてご参加は自由です。
※教材費・テキスト代・実習費等は講座ごとに実費必要となります。
納骨法要
会員ご逝去の際は、納骨法要を営み、納骨壇に納骨いたします。
永代供養
三十三回忌(三十二年間)、祥月命日はもちろん、彼岸・盆供養は、当寺僧侶により手厚くご供養いたします。
その後は合祀させていただき、お位牌は当寺位牌堂において永劫にわたってご供養いたします。
ご親族のご希望による法事もお受付します。